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あれから3年 [所感]

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しろうまの会で活躍した井口さんが亡くなってちょうど3年。
自分も井口さんが亡くなった時と同じ歳になった。

3年前、ちょうど東日本大震災があった年。
震災の次の日にしろうまの会のスキーの予定だった。勿論、スキーは中止に。
その時の幹事は井口さんだった。

その年の夏山は、西穂の独標に。
井口さんが、透析を始めてから初めて登ったのが独標で、井口さんにとっては思い出の山だった。

井口さんと私は同じ班で一緒に頂上を目指して登ったが、思ったより時間が掛かってしまった。
もう少しで頂上というところまで登ったが、自分は「前に登ったから・・・」そう言って明日の透析のためひとりで下山して行った。
あれから3ケ月足らずで逝ってしまいましたね。

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いつも不平も言わず、笑顔で黙々とサポートしてくれた姿、いつまでも忘れません。

障害とは・・・ [所感]

 先日、「にっぽん百名山」という番組を制作する会社から、「百名山に関わるいい話をお持ちの方を紹介してくれないか」としろうまの会にメールが来た。
良い話はないが、7月に会で百名山のひとつの日光白根山に登る旨返信した。
恐らく先方は、ネットで山の会で検索して複数の会にメールをし、しろうまの会が障害者の山の会とは知らないと思うので、障害者も一緒に登ると伝えた。

担当者は、興味を持ってくれたようで打合せで提案してみるとの返事だった。
その打合せの後のメールが、「今回はご病気の方以外のお話で行こう、ということになってしまいました。」とのこと。

断られるのはしょうがないとして「えっ?病気ってどういうこと?」、「病気と障害はちがうでしょ!」という感情が残った。まあ、抗議のメールをしてもしょうがないので、「了解ました」との返事だけをした。

もちろん病気が起因する障害もあるけれど、障害者=病気の方と言われると??
一般的な障害者の理解はそんなものなのか...

ある障害者が、「障害とは個性」という言葉に「障害とは個性なんかじゃない」と怒っていた。
もし、自分が「健常者か障害者か2者選択しろ」と言われれば、間違いなく「健常者」と答えるだろう。
なので、障害を持つということを十分に理解は出来てないだろうし、その観点から言えば、障害と健常の違いは個性だと認めることも出来ない。

しろうまの会の参加者の中でも障害者に対する見方もそれぞれだ。
以前はこんな意見もあった。年下の障害者に対しても「なんで障害者に対して呼び捨てにして、さん付けで呼ばないのか?」
ご本人の意見は、「障害者を敬え」と言うことらしい。

年下なので普通に敬称なしで呼んでるだけで、それこそ健常者に対しても同じなのに、それこそ障害者だからさん付けにしろってのは、それこそ差別じゃねェ?って返しましたが。
まあ、逆に年上の男性障害者に「クン」づけで読んでる人もいたりしますが...

言うまでもなく障害者や健常者というのではなく、人としてどうかが重要なのだが。

そんな自分も最初のころは、「障害者の方」なんて言い方をしたことがあったっけ...
日本語としてもおかしいけれど... 

しろうまの会が出来てから25年。あのころよりは、障害に対する理解は確実に広まったと思います。
ただ、今回の「病気の方」との表現には、まだまだ障害者をイメージだけでとらえている人が多いのだとうなあと思わざる負えませんでした。










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学校行事等への背負子の貸出 [所感]

先日、関西の中学校の特別支援学級の先生へ背負子(さっちこキャリー)の貸出しを行いました。

転地学習(今は林間学校とか言わないんですね)で山登りがあり、その先生が担当する車椅子の女子生徒は、みんなが下山する途中から合流と最初から計画されていたそうですが、なんとか頂上で一緒に景色を見られないものかと、いろいろと検討している中でしろうまの会のホームページにたどり着き、背負子の貸出をお願いしたそうです。

先生からのメールの内容の一部を紹介すると

交流学級で友達の輪も広がりつつある彼女が、みんなと一緒に何か一つやりとげたら、またこれからの学校生活が変わってくると思います。
彼女が入学してきて1ヶ月。色んなことに挑戦したい思いと現実の狭間で、嬉しかったり葛藤したりの彼女の思いに寄り添ってきました。「楽しかった!」と彼女もみんなも転地学習から帰ってこられたら最高です。

そして何より、アレも参加できない、コレもやめとこう、と、少しマイナスの思考に入っている彼女に、明るい報告ができるのが楽しみです。

当日は天気も悪く、頂上に行かず結果的に背負子も使わなかったそうで、帰ってからの彼女の山の感想は「寒かった」だけだったそうです。(それぐらい強烈な風だった)

いつでも山に行ける自分たちは「天気ばかりはしょうがない」といえますが、さぞかし先生も無念だったと察します。

 以前、何度か小学校の遠足の手伝いでしろうまの会のメンバーと一緒に車椅子の生徒を担いで山に登ったことがありますが、大体は親からの依頼で、先生からというのはありませんでした。参加してみると先生も、他の生徒を見るだけで精一杯で車椅子の生徒を何とか一緒に行動させるというような発想にはならないのも、無理のないような気がしました。なので、今回の依頼が先生だったので意外でした。

 親でも先生でも大人の思いは「頂上の景色を見せてあげたい」とかですが、当人はそれよりもみんなと一緒にいられるという方の喜びの方が強いのでは、と感じています。なので、我々が参加した時は出来るだけクラスのメンバーにも車椅子を押してもらったりもしました。自分としては「いつか、大人になって時に思い出してくれたらなぁ・・」というくらいの気持ちでお手伝いしています。

 現在のしろうまの会は、どちらかというと山の会という形式のため中には、会員以外への協力が主体ではありませんが、個人的にはハンディがある人にも少しでも山を楽しむ機会を持ってもらえればと思い活動してきました。
 
 山の会という組織の中、また現状を考えると出来ることに限りもありますが、これからも補助道具等の貸出などは積極的に行っていきたいと思っています。そのことにより、ひとりでも多くの人に山や自然に触れ合う喜びを感じてもらいたいと改めて思いました。

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障害者割引あれこれ [所感]

しろうまの会では山行で電車バスを利用する場合、障害者割引を利用している。
この割引の適用であるが、ある程度の統一はされているものの
鉄道・バス会社によってまちまちなので都度問合せたり調べる必要が出てくる。

鉄道は統一されているのかと思いきや、微妙に違っている。
2種の場合、ほとんどが100kmを超えた場合に本人のみ半額となるが、
西武鉄道は50km超で適用なのである。
他の私鉄は、JRに倣ってか、100km超からの適用がほとんどのようだ。

バスも距離数は関係ないが、公式には鉄道とほぼ同じだが、
これまで実際に現地で二種も同伴者が半額のケースが何度もあった。
これは運転手が間違えているのか、それとも人数が多い場合確認するのが大変なのかは不明です?


以下は、今後のため備忘録として記載

鉄道(共通)
第一種:本人、同伴者 ともに半額
第二種:本人のみ(100km超、西武鉄道は50km超)

バス
「一級・第二種・要介護」表記、「民営バス乗車割引証」
がついてれば介助者も半額

愛の手帳は、1,2度が1種扱い、3,4度は2種扱い

ブログはじめました [所感]

今年よりブログを始めます。
しろうまの会関連のブログという色合いですが、個人の所感を入れますので、しろうまの公式ブログではなく
高橋正人個人のブログとしてお読みください。
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